口内炎とは?(全身性エリテマトーデス)
フリー百科事典ウィキペディア『口内炎』より
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全身性エリテマトーデス(全身性紅斑性狼瘡、羅: systemic lupus erythematosus; SLE)は、全身の臓器に原因不明の炎症が起こる、自己免疫疾患の一種である。膠原病の1つとして分類されている。
全身性は文字通り体中どこにでも症状が起こることを意味し、エリテマトーデスは紅斑(エリテマ)症を意味し、本疾患に特徴的に生じる皮疹に由来する。英語の病名中にあるlupusはラテン語で狼の意であり、「狼に噛まれたような」と称されるSLEの皮膚症状より名づけられたものであるが、日本語と中国語で狼瘡と呼ばれる事はあるが、通常は訳されず、lupusの語はわずかに「CNSループス」「ループス腎炎」といった単語中で見られるのみである。
疫学
いくつかの他の自己免疫疾患と同様に、発生頻度は圧倒的に女性に多く、また若年層に頻発する。男女比は1:10程度で、またほとんどは15-40歳の子供を産めるような年齢に発症するため、エストロゲンなどの女性ホルモンの発症への関与が疑われている。人種的には、アジア人・黒人において白人よりも多いとされる。
膠原病の中では、関節リウマチに次いで2番目の頻度で見られる疾患である(ただし、シェーグレン症候群の軽症も含めた患者数は十分把握されておらず、実際にはそれより少ないと考えられる)。
病因
発症のそもそもの原因については、今のところ分かっていない。現在の仮説では、複数の遺伝因子と環境因子の双方が関連する多因子遺伝疾患と考えられている。下記の双生児研究の結果などからは同様の多因子遺伝疾患と考えられる糖尿病や関節リウマチなどと比較すると遺伝因子の影響は強いと思われる。